春を感じる「和精油」で和のアロマテラピーを是非!
日本の春は梅、桃、桜等の開花や木々の芽吹きと共に訪れます。3/4~開催中の「スプリング・フェア2019」では、そんな春を感じる「和のアロマコレクション」が大人気です!
最近では海外でも「和のアロマ」が注目されています。今回のコレクションではさらに春に限定し「桜・木蓮・芥子・清見・黒文字」をラインナップしています。このブログでは、ダイレクトメールではお伝えきれなかった5つの「和精油」の魅力についてご紹介したいと思います。
桜:Cerasus vedoensis(バラ科)
桜は採取できる期間が限られている為とても稀少な精油で、優美でやさしい香りが特徴です。桜の精油には「クマリン」という成分が含まれており、不安定な心を穏やかにし、幸福感で満たしてくれます。また、抗AGEs作用があり、糖化や加齢により増える黄色蛋白質の生成を阻害し、コラーゲンやエラスチン等が破壊されるのを防いでくれます。お花見のタイミングを逃してしまっても大丈夫、桜のコースで癒されてください♪
Hans BraxmeierによるPixabayからの画像
木蓮:Magnolia garandiflora(モクレン科)
木蓮は有名な「Joy」等、高級香水に調香されてきた高価な精油で、甘く魅惑的な香りが特徴です。木蓮の精油にはエストロゲン作用をもつ「ネロリドール」という成分が含まれており、PMSや更年期障害など女性特有のトラブルに役立ちます。また、鎮痛・鎮静効果があるのでストレスによる頭痛を緩和します。また抗炎症、アレルギー作用があるのでこの時期の花粉症による肌荒れにぴったりです♪
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芥子:Opium Poppy(ケシ科)
芥子は、古くから栽培されてきた薬草で、落ち着いたオリエンタルな香りが特徴です。鎮痛作用のある「プロトピン」「クリプトピン」等のアルカロイド類やフラボン配糖体が含まれており、現在も医学薬学的に重要な麻酔剤として用いられています。神経痛、腰痛、関節痛を軽減し、むくみにも効果的です。鎮静効果があるので不安や緊張を取り除き、5月病の予防にも役立ちます!
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清見:Citrus unshiu × Citrus sinensis(ミカン科)
清見は「温州みかん」と「トロビタオレンジ」を交配させた日本ではじめて作られたタンゴール類で、フレッシュな甘い香りが特徴です。成分の9割以上が鎮静・循環促進作用がある「リモネン」で、冷え症やむくみに効果的です。心のエネルギー循環を促す作用もあるので、不安を解消し楽観性をもたらしてくれます。新生活でのストレスから生じやすい食欲不振や消化不良、便秘等もケアしてくれます。
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黒文字:Lindera umbellta(クスノキ科)
樹皮の黒い斑点模様が文字に見える黒文字は高級爪楊枝として古くから使用されてきました。ウッド系の精油の中では珍しい「ゲラニオール」が含まれている為、ほのかに甘くフローラル調の香りが特徴です。抗ウイルス作用のある「リナロール」が免疫を高め、筋弛緩作用のある「1.8-シネオール」が肩コリ解消に役立ちます。期限が迫った業務が多いこの時期のパンパンになった肩や首を緩めてくれます♪
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